ミニマリスト

ミニマリストの定義ってなに?【20代男性ミニマリストが考える】

 

どうも、みつまろです(/・ω・)/

「ミニマリストって…モノがなんにもない殺風景な部屋にいる人?」

先日友人からこんなことを質問されました。

確かにテレビなどで紹介されるミニマリストのイメージってそんな感じですよね。

しかしそれは間違いではないですが、正解でもないと思います。

今回はミニマリストの定義について紹介していきます。

目次

ミニマリストの定義

確かにモノを少なくするということはミニマリズムの一部だと思います。
しかしそれは目的のための手段であり、本質はそこじゃありません。

自身が大切にしていることを最優先し、その障害になるものはすべて排除すること。

これは「より少ない生き方」という書籍でジョシュア・ベッカー氏が語っていた言葉です。
僕はこれがミニマリズムの本質だと考えています。

ミニマリスト
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
引用 ミニマリスト‐コトバンク

メディアなどで紹介されているミニマリストさんは、一見するとなにもない部屋に住んでいるように見えますよね。

しかし、なにもない部屋のように見えても、そのミニマリストにとっては楽しんで生きるには十分な道具や設備があります。

その方たちにとってはモノはそれほど重要ではなく、モノを必要最小限にして、人生の目的をほかのことに設定し、ライフスタイルを構築した結果が部屋に表れているのだと思います。

モノを少なくする理由

なにもない部屋に憧れて、ただ単にモノを減らしすぎる人は要注意です。

目的と手段が逆転しています。

さきにも述べたようにミニマリストの本質は自身が大切にしていることを最優先し、その障害になるものはすべて排除することです。

これのなにが良いかというと、自分がしたいことに全エネルギーを注入しようぜ!ってことなんです。
なにかで結果をだしたい、勉強や趣味、仕事を頑張りたいでもなんでもいいです。
とにかく今、自分はこれに集中したいことを見つけ、それ以外のモノを排除します。

そうしたことによって選択する疲労を少なくすることができます

ひとが何かを選択することによって使う決断力は脳のエネルギーをかなり消費します。
Apple社のスティーブジョブズが毎日同じ服を着ていて、朝の選択する疲労をなくしていたというのは有名な話ですよね。

少しでもエネルギーを自分がしたいことへ注ぐ。
これが重要なことだと思います。

ライフスタイルにあわせて

ミニマリストといっても、千差万別です。
それぞれのライフスタイルによってミニマリズムの在り方も変わってきます。

例えば僕の場合ですが、リビングにはくつろげるソファやマット、テレビもありますし、ダイニングテーブルもあります。

ミニマリスト名乗ってるならいらなくね?なんて思うかもしれません。

しかし、僕のライフスタイルと照らし合わせると
僕は結婚して妻と暮らしており、家に双方の友人など招く機会が多いため、くつろげる空間があったほうが良いのです。

友人を招いて座るところももてなすモノもなければ、僕自身も友人を呼びにくくなってしまいます。

そう考えると僕にとって、これらのモノは必要だということがわかりますよね。

まとめ

いかがでしょうか。

ただモノを減らすことがミニマリズムではない、ということでした。
ぜひミニマリズムを実践してみてくださいね!

ではまた(/・ω・)/

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
ぷーじ
筋トレ大好きでミニマリストな29歳です。 革やデニムなどの一生モノ、筋トレに役立つ情報を紹介しています。