新型コロナウィルスの影響もあり、最近は家でのトレーニングを中心にしているのですが
背中のトレーニングが物足りないなーと感じていました。
そこでなんとか懸垂さえできればと思い購入したのが「どこでもマッチョPRO」という懸垂器具です。商品名が最高にイカしてる。
そんな懸垂器具の使用感などレビューしていきます。サイコーにいいですこれ!
どこでもマッチョとは
「どこでもマッチョPRO」とは自宅のドア枠に引っ掛けるだけで懸垂などの筋トレができるようになる懸垂器具です。
使い方
基本的にドア枠に引っ掛けるだけですが、取り付けできるドアの基準は
- ドアの幅が6〜14cm
- ドア枠と壁の段差が1cm以上
我が家を例に見ていきます。
まずはドア幅です。9.5cmくらいなので条件クリアしています。
次にドア枠と壁の段差ですが、これみえにくいけど
1cmないんじゃね…??
およそ6mmでした。
公式の条件はクリアしていませんが、問題なく使えております。まぁ大丈夫でしょう。
自宅のドアの条件をクリアしていない方は自己責任でお願いしますね。
気を取り直して
ドアに引っ掛けるだけです。
この黒い部分を
ドア枠に引っ掛けるだけです。
バーもしっかり固定できています。
これで設置完了!あとは懸垂するだけです。
メリット
ドア枠に引っ掛けるだけですぐ懸垂できる!
ドア枠にかけるだけなのですぐにトレーニングにとりかかれます。特別な準備は不要です。
場所をとらない!
コンパクトサイズなので場所をとりません。筋トレ器具は場所をとるのが難点ですがどこでもマッチョPROはあまり場所をとらず部屋の空間を圧迫しません。
デメリット
ドアによっては取り付けできないかも
上記の取り付け条件がクリアできない方はやめておいた方がいいかもしれません。筆者はクリアしていないけど使っちゃってますが、安定性など問題ありません。
ドア枠が痛む?
多少なりともドア枠や壁に負担がかかるはず。今のところ筆者が使用していて問題はありませんが築何十年の家とかだったりで耐久性が心配な方はやめといた方がいいかもですね。
スタンド型の懸垂器具と比べて
自宅用の懸垂器具といえば、こんなスタンド型の懸垂器具もみたことがあるはず。
この商品も問題なく懸垂ができます。
スタンド型のメリット
家に負担をかけない点と安定性があるところでしょうか。スタンド型はそれ自体が自立しているため家に負担をかけずに懸垂ができます。
スタンド型のデメリット
場所をとるのがやはりネックでしょう。スタンド型だと高さがあるのでどうしても目立ちますので部屋を圧迫します。
ダンベルじゃ物足りない?
懸垂器具を導入する前はダンベルで背中を鍛えていました。しかし「ダンベルだけで背中を効率的に鍛えるのはキビしいんじゃないか…?」というのが正直な感想でした。
僕は2020年の2月までジムに通っていてそれまではラットプルマシンや懸垂を中心に背中のトレーニングをしていましたが、コロナの影響もありジムを退会し自宅で筋トレをするようになりました。
その自宅での筋トレはダンベルを使って胸、腕、肩、足は良い感じに追い込めるのですが、背中はどうにもうまくいきませんでした。ダンベルワンハンドローイングなど良い種目もあるのですが、ラットプルや懸垂に比べると物足りなさが否めません。
ダンベルでの背中トレは、ラットプルや懸垂の代わりにはなり得ないと痛感しました。
そのため、どこでもマッチョPROなりスタンド型の懸垂器具でもいいので自宅で懸垂できる環境というのはあった方がいいですね。