足が太いとジーンズ選びは慎重になってしまいますよね。特にレプリカジーンズなど長年履く前提で色落ちを楽しみたい!という人はサイズ選びなどが重要になってきます。
最近では筋トレがブームで、スクワットなど足を鍛える人も増えてきました。足を鍛えると何が困るかというと、これまで履けていたジーンズが履けなくなってしまうこと。しかもそれがお気に入りのジーンズでまだ色落ちもしていないのに履くのを断念してしまうことも。
今回は足が太い、またはこれから太くなるであろう方へ向けてオススメなジーンズの選び方を紹介していきます。
この記事はこんな方におすすめ!
- 足が太いからジーンズの選び方がわからない
- これから足が太くなるかもだけど大丈夫?
- おすすめなシルエットは?
- オススメのブランド、品番がわからない
目次
足が太い方のジーンズの選び方
実際の選び方なんですが重要なのは
- サイズ
- シルエット
この2点です。あとはお好みでブランドを選んで大丈夫です。
ちなみにボクは今このジーンズを履いています。
サイズはどうすればいいの?
現在足が太く、トレーニングをしていない方はこれ以上太くなる予定はないと思いますのでジャストサイズで選んでOKです。
問題は足を鍛えており、これから足が太くなってジーンズが入らなくなる可能性がある方です。ジャストサイズで購入してしまうと、1年後には履けなくなってしまうかもしれません。
足を鍛えている=マッチョになりたい方という解釈をすると、減量期と増量期を考えた方がいいです。減量期であれば足とウェストが多少細くなり、増量期だと反対に太くなります。
なのでポイントは増量期のときに1〜2インチ大きめを選ぶことです。そうすることによって1〜3年後でも安心して履くことができます。
これはボクが今育てているジャパンブルージーンズですが、購入から2年目の増量期でもこれくらいの余裕を持って履いています。これは2インチ大きめです。
適したシルエットは?
おすすめなシルエットはずばり、太ももとウエストにゆとりがあり、膝から裾にかけて細くなるシルエットです。膝から下がテーパードしてる、なんて呼ばれます。
なぜこのシルエットがおすすめなのか?理由は2つ
- 足を鍛えている方にストレスなく履ける
- 裾が細いため、野暮ったくならずスタイルよく着こなせる
まずウェスト太ももにゆとりがあることによって、足が太い方にはストレスフリーで履くことができます。これがスキニーシルエットだとサイズを大きくしたとしても窮屈になってしますでしょう。
また、膝から裾にかけて細くなっていることが重要です。足が太い=太ももが太いと同義だと思います。そしてふくらはぎが太ももより太いなんて人はいないはずです。そのため太ももまではゆとりがあっていいけど膝からは細くなっていてOKなんです。
なぜ膝から裾が細いことが重要かというと、スタイルよく見えるからです。これは好みの問題でもありますが、太ももから裾までが同じ太さのストレートシルエットと、膝から下がテーパードしているシルエットだと後者の方が現代の流行っぽくてスタイリッシュなんですよね。
例えばボクが所有しているジーンズで比べてみましょう。
色が落ちている方がフルカウント0105 ストレートシルエット
色が濃い方がジャパンブルージーンズJ0601JB 膝から裾がテーパード
重ねてみるとこんな感じです。
膝から下にかけて、テーパードモデルの方が細くなっていますよね。
履き比べてみるとこんな感じです。
なんとなく、裾が細い方がスタイルよく見えないですか?
もちろんストレートシルエットが微妙といっているわけではないありません。
このジーンズもボクが長年はいて育てたものですので、かっこいいと思っています。
ただやはりストレートシルエットだと無骨というか、古き良きアメリカンスタイルという印象がありますね。
なので現在の流行を意識するのであれば膝から下はテーパードしている方がスタイルよく履けるかなと思います。
おすすめブランド
JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)
ボクが履いているジーンズジャパンブルージーンズのJ0601JB。
これは上記で紹介したウェスト太ももがゆったりで膝から下がテーパードしているシルエット。生地は14.8ozあり、分厚くてメリハリがある色落ちをするそうです。
またジャパンブルージーンズは丁寧な作りと品質の良さ以上のコストパフォーマンスが優れています。レプリカジーンズの価格はおよそ2万円〜4万円なのですがこちらのジャパンブルージーンズは2万円を切るリーズナブルな価格です。
興味があれば覗いてみてください!↓
A.P.C(アーペーセー) プチニュースタンダード
アーペーセーのプチニュースタンダード。
こちらも膝から下がテーパードがかかっていますが、よりスタイリッシュなつくりとなっています。ヴィンテージデニムを模したレプリカジーンズという括りではなく、現代のユニセックスなイメージのデニムですね。革靴と組み合わせて上品なコーデにしたくなるブランドですね。
FULLCOUNT(フルカウント)1101
フルカウントの1101。
フルカウントはボクも履いていたジーンズブランドで、その特徴はなんと言ってもその履き心地ですね。ジンバブエコットンを使用した柔らかく味わい深い色落ちは最高です。この1101はテーパードモデルなのでスタイリッシュに決まります。ちなみにマンウィズアミッションというロックバンドが愛用していることで有名らしいです笑。
ボクが履いていたのはこれです。↓
RESOLUTE(リゾルト)712
リゾルトの712。
正直、ボクが今一番欲しいデニムです。
日本ジーンズ界の重鎮、林 芳亨氏が立ち上げたジーンズブランドです。洗練されたシルエットは「何年経っても手に入る理想の定番を作り続けたい。」という思いから作られたもの。シルエットは4型だけで712は最もテーパードが効いているシルエットです。
DENHAM(デンハム)クロスバック
デンハムのクロスバック。
デンハムはイギリス人のデニム職人、ジェイソン・デンハムによって作られたブランドです。ハサミの模したロゴが特徴的であり、変わった作りのデニムが多いです。このクロスバックはヒップと太ももにゆとりがあるシルエットで後ろにはクロスディテールが施されています。ジーンズの生地は日本製のものが使われていたりしますので、デザインは奇抜だけど良い色落ちもする、という逸品ですね。