どうも、ぷーじです(@puji_blog)
「トレーニングジムでの筋トレ、なんか嫌だな」と思ったことはありませんか?
と思っている方も少なくないと思います。
そんな方におすすめなのが自宅での筋トレです。
私はホームジムを設置してから3年間自宅で筋トレしているためその経験を紹介しようと思います。
この記事ではこんなことを紹介します。
- ホームジムを作ってよかったこと・悪かったこと
- どんなトレーニング器具を置けばいいのか?
- トレーニング器具を設置するスペースはどれくらい確保したらいいのか?
- かかる費用は?
結論、トレーニング器具を設置できるスペースがある方はホームジムを強くおすすめします!
目次
ホームジムを作るメリット
順番待ちがない
ベンチプレスをやろうと思いジムに入ると既に埋まっており、仕方なくダンベルプレスなど他のトレーニングで代用した、ベンチプレスが空くまで待ったなんて経験、ありませんか?
筋肥大させるには計画されたトレーニングメニューをこなすのが重要で、ジムにきてそれを変更しなきゃいけないのはかなりのストレスです。ホームジムならそんな煩わしいことがなくなります。
今日、この種目をやろうと計画をたてて確実に実行できるようになります。なぜなら自分以外、だれもいないから!
マナーの悪い人がいない
ジムにいませんか?マナーの悪い人…
- 大きな音をたててトレーニング
- スマホをいじって器具占領
- グループでおしゃべり
など、普通のジムではこういう方が一定数いるのはしょうがないと思って諦めていました。しかしホームジムは自宅なので、誰もいません!
他人を気にすることなく自分に集中できます。いつまでも器具を使い放題だし、なんなら好きな音楽をかけながらトレーニングできます。この開放感は一度味わったらもうホームジムから抜け出せません。
移動時間がない
ジムまでの移動、めんどくさくないですか?
ジムから近い場所に住んでいる方はいいですが、ジムの移動まで数分~数十分の時間がかかる方ばかりだと思います。
シンプルに移動の時間がもったいないのと、疲れたトレーニング後にまた移動しなきゃならないダルさもあります。
一方、ホームジムは当然移動時間なんてありません。トレーニング始めるまで数秒!終わったら即シャワーできます。
1日に24時間しかない中で数分でもムダにはしたくないですよね?移動時間をなくすことで1日の時間を増やすことができるのは大きなメリットです。
月会費がない
ジムの会費の相場は大体7,000円~15,000円程度。これより安いジムもありますが、設備が満足に整っていないところもあるでしょう。
ホームジムは初期費用こそかかりますが、月会費はありませんので毎月の支出管理をしやすくなります。
例としてジムの会費を7000円、1年間で84,000円、3年間で252,000円です。
これだけのお金があれば、自宅でもかなりしっかりした器具を設置できます。またトレーニングを長期的にされるかたはさらにお得になっていきます。
衛生面も安心
普通のジムだと、他人が使用したマシンや器具を触ります(当然ですが)、ジムでの消毒ルールはありますがマナーの悪い方もいるのが現実です。
ホームジムは使用したあと、自分で消毒すればそれで心配ありません。
ホームジムを作るデメリット
初期費用がかかる
どんな器具を置きたいか、で金額は変わってきますが
自重トレがメインであれば、懸垂とディップスができる懸垂バー、腕立て伏せをより筋肉に効かせるプッシュアップバー、応用が効くダンベルなどは金額的には優しいです。
しかしBIG3と呼ばれるベンチプレス、デッドリフト、スクワットをするとなるとパワーラック、バーベル、プレート、ベンチ台などが必要になってきます。価格は全て揃えると10万円から数十万円かかります。ピンキリですがコスパの良いものを選べば安く抑えることも可能です。
騒音の問題
自重トレーニングがメインであればそこまで気にしないでいいですが、高重量のバーベルを扱うとなると器具の衝突音は多少はでます。
家族や近隣の方に迷惑にならないようにしなければいけません。
特にデッドリフトは床にバーベルを置くときに気を使いますね。
スペースの確保が困難
これもどんなトレーニングがしたいかで必要なスペースはかなり変わってきます。
自重トレーニング、懸垂、ダンベルなどで鍛えたい方はそこまでスペースが必要ではありません。器具のスペースは1畳〜2畳程度あれば足りるでしょう。
しかし本格的にトレーニングがしたい、例えばBIG3と呼ばれるベンチプレス、デッドリフト、スクワットがしたい、となると話は変わってきます。パワーラックやバーベルなどの器具が必要ですが、それなりのスペースが必要です。最低でも4畳〜は必要でしょう。
また、それ以上に普通のジムのようにもっと専用のマシンが必要、ということになるともはや自宅でのジムの枠を飛び出てしまいます。
実際にホームジムを設置した手順を紹介
床補強の方法
高重量の器具を設置するため、自宅の床が傷つかないようになんらかの対策が必要です。
私は床の上にジョイントマット、ベニヤ板、ゴムマットの3層構造で床補強をしています。
「バーベルやプレートなど高重量のものを家に置いていいのか?」という疑問もあるでしょう。建築基準法上、家の耐荷重は1㎡あたり180kgあるはずです。仮に4畳(7.296㎡)とすると1300kgまで耐えれる構造となっています。
そのためパワーラック、バーベル、プレートなどを設置してもせいぜい200〜400kgなので心配しなくても大丈夫です。
では実際に設置した様子です。
まずはジョイントマットを敷き詰め
コンパネを設置 最後にラバーマットを敷き詰める ジョイントマットが飛び出ていますが、気にしないでください(笑)
ラバーマットは1枚50㎝の正方形が縦5枚、横4枚の計20枚。面積にしたら5㎡、1畳=1.62㎡なのでおよそ3畳くらいです。
設置にかかって時間は20分程度ですが、ラバーマットとコンパネはそれなりの重さがあるので苦労します。
パワーラックの設置
パワーラックは鬼ONIというメーカーのハーフラックを購入しました。
いろんなパワーラックを調べましたが、ここのメーカーが耐荷重、値段、作りの良さなど良かったので選びました。あまり安いものだと壊れてしまいそうで不安だったので。
実際に設置してみるとこんな感じです。↓
ピッタリおさまっています。
ラバーマットは3畳程度の広さですが、デッドリフトをやるときなど、ベンチ台を外へ動かす必要がありますので実際はそれ以上のスペースを使用します。また部屋の面積に余裕がないと設置自体難しいので、面積に余裕のある部屋のほうがいいでしょう。この部屋は4畳以上はありますので目安はそれくらいがいいですね。
また、パワーラックの組み立ては必ず2人以上で行ってください!上の部材を組み立てるときに1人だとどう足掻いても無理でした!
費用はいくらかかった?
それぞれ設置したものの費用は以下のとおりです。
パワーラック(oni) | 90,000円 |
ジョイントマット45cm⬜︎×24枚 | 9,000円 |
ベニヤ板 1800×900 1680円 3枚 | 5,040円 |
ラバーマット 20枚セット | 27,980円 |
バーベル、プレート(WILDFIT) | 75,000円 |
ベンチ台(BARWING) | 18,940円 |
合計 | 225,960円 |
決して安くない金額ですが、月会費制のジムに数年通えば元が取れます。快適な空間と時間の節約になるのなら、私はホームジムを押します。
以上、ホームジムの紹介でした。
ではまた(@puji_blog)
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